エイジングケア成分

女性ホルモン様作用あり?!大豆イソフラボンの肌への働きは?

近年話題の成分が「イソフラボン」です。

イソフラボンには種類があるのですが、中でも注目を集めているのが「大豆イソフラボン」です。

というのも、大豆イソフラボンは女性ホルモンの「エストロゲン」と似た働きをすると言われており、女性の健康と美容に大きく関与しているからなんです!!

閉経後の女性にこそイソフラボンはおすすめ!

生理前はイライラして肌の調子も悪く、吹き出物も出来やすい。でも生理後は肌も心も絶好調ないわゆるキラキラ期が訪れます。
これはエストロゲンが関係していて、生理後~排卵にかけてエストロゲンの分泌が増えることによって起こります。このことからエストロゲンは「美肌ホルモン」とも呼ばれています。

そんなエストロゲンは40代を過ぎた頃から分泌が減り始め、閉経後にはほとんど分泌されなくなってしまいます。
これにより肌や髪の毛にツヤがなくなったり、骨粗しょう症などになりやすくなったりしてしまうんです。

ですので、エストロゲンを自分で分泌出来なくなってしまった60代の女性にこそ「イソフラボン」はおすすめ!

体の外からイソフラボンを補ってあげることによって、以下のようなことが期待できます。

・コラーゲンの生成を促して肌のハリをアップ
・活性酸素を除去して肌のターンオーバーを正常化
・メラニンの生成を抑制してシミ、しわなどを改善
・ヒアルロン酸の生成を高めて保湿力アップ

ねっ?美肌に良いことだらけじゃないですか?

話題の「エクオール」はスーパーイソフラボン

最近はエクオールのサプリもたくさん出ていますよね。このエクオールの元は大豆イソフラボンです。

腸内に入ったイソフラボンがエクオールに変化するのですが、変化するための菌を持っていないとエクオールにならないんです。さらに、日本人の半分はこの菌を持っていないと言われています。

そのためすでにエクオールに変換されたサプリが大流行、というワケですね。

肌に塗るのと体内に取り入れるのはどっちが良いの?

これは難しいところなのですが、それぞれにメリットとデメリットがあります。

健康面からイソフラボンの恩恵にあずかるには経口摂取の方が良いと思います。でも顔の皮膚にアプローチしたいならやっぱり直接塗る方が良いですよね。

イソフラボンは経口摂取しても美肌に効果がありますが、それが顔の皮膚に効果を発揮してくれるかどうかはわかりませんよね?
骨や髪に使われてしまって肌は後回し‥ということも考えられます。この辺はビタミンなどと同じですね。

ですので両方!というのが一番良いんじゃないでしょうか。ただしイソフラボンのとり過ぎには注意が必要です。
エストロゲンが多すぎると乳がんや子宮体がんのリスクが高まると言われています。

まとめ

大豆イソフラボンは美肌ホルモンと言われるエストロゲンと似た作用を持っています。

ですので、エストロゲンを分泌出来なくなる閉経後の女性にこそイソフラボンがおすすめ!

体内からも化粧品からも取り入れて美肌を目指しましょう♪

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