60代美容コラム

トラネキサム酸が有効成分だからって美白に効果があるとは限らない?!

あなたは「トラネキサム酸」って何に効果があるか聞かれたら、一番になんと答えますか?

美白?肝斑?のどの腫れ?

あれ?一体トラネキサム酸って何に効果があるの?というお話をしていきます。

トラネキサム酸を開発したのは第一三共ヘルスケア

第一三共ヘルスケアといえば、あのロキソニンやガスター10でおなじみの製薬会社ですね。
トラネキサム酸はもともと医療の分野で活躍していました。風邪をひいたときに、のどの痛み止めとして病院でも処方されますよね。

皮膚科では肝斑の治療薬としても使われていましたが、肝斑の市販薬として満を持して第一三共から世の中に出されたのが内服薬「トランシーノ」です。
今ではトランシーノはスキンケアラインも充実しており、美白化粧品の代表的な化粧品とも言えるのではないでしょうか。

でも実は、トラネキサム酸を厚生労働省に美白の有効成分であると認めさせたのは、第一三共ではなくあの資生堂なんです!!

資生堂の商品に表記されているm-トラネキサム酸ってなに?


資生堂の商品の成分表に「m-トラネキサム酸」と書いてあるのを見たことがありますか?
これ、トラネキサム酸と何が違うの?と不思議に思う方も多いと思いますが、実は同じです!!

m-トラネキサム酸って資生堂独自の呼び方で、なんでかというと、トラネキサム酸には様々な効能があるために、美白作用にポイントを置く役割として使っているものをm-トラネキサム酸と呼んでいるそうです。

私たち一般消費者にはわかりづらいですよね~。

トラネキサム酸の2強は第一三共ヘルスケアと資生堂

トラネキサム酸を開発して肝斑の市販薬を最初に出したのが第一三共ヘルスケア。

トラネキサム酸を美白の有効成分として厚生労働省に認可させたのが資生堂。

というワケで、この2社はトラネキサム酸の扱いに関しては一流と言えます。

トラネキサム酸配合の化粧品を選ぶならこのどちらかにしとけば間違いありません!!

抗炎症作用としてのトラネキサム酸配合に注意!


というのも、トラネキサム酸が配合されてれば同じじゃない?と思われる方もいらっしゃると思うのですが、注意すべきことがあるんです。

トラネキサム酸には抗炎症と美白という2つの作用があります。トラネキサム酸が有効成分となっていても、それが美白の有効成分として配合されているかは、メーカーを信頼するしかありません。

トラネキサム酸が美白の効果を発揮するには、抗炎症作用の約2倍の配合量が必要です。

つまり、トラネキサム酸が有効成分となっていても、それは抗炎症作用があるだけで、美白を期待できる化粧品かどうかわからないんですよね。

これがトラネキサム酸の厄介なところなんです。それを利用して、悪意あるメーカーは、美白が期待できる量を配合していないにも関わらず、シミが‥!なんて言っちゃってるワケですよ。

ですので、信頼出来るメーカーのものを選びましょう!ということ。

おすすめのトラネキサム酸配合化粧品

資生堂が出しているトラネキサム酸配合で超有名なのが「HAKU」です。
トラネキサム酸以外にも、独自の美白成分を配合しており、とにかくシミをなんとかしたいならかなり期待が持てるコスメです。

第一三共ヘルスケアならなんといっても「トランシーノ」なのですが、2017年にこのトランシーノをエイジングケア用に進化させた新たなスキンケアシリーズが誕生したんです!!

その名もハリ、美白、高保湿が叶う「全方位エイジングケア」というなんとも魅力的なキャッチコピーの通販限定化粧品「ブライトエイジ」です。

>>ブライトエイジの詳細はコチラ

美白だけでなくエイジングケアもしたい60代の方におすすめです♪

まとめ

トラネキサム酸化粧品を選ぶなら信頼できる一流メーカーの第一三共ヘルスケアか資生堂がおすすめ!

新発売のエイジングケア用「ブライトエイジ」もぜひチェックしてみてくださいね!

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